時代に合った物流を考え続ける
清長がEC向け物流サービスをスタートしたのは2006年。
EC市場が急拡大していた時代でした。
市場の急激な伸びに対して、
EC事業の足腰となる物流企業側の体制は全くと言って良いほど整っておらず、
物流こそ、お客様のビジネスを
発展させる要因だと奮起しました。
しかし、他業界からの参入は、
思うようにいかないことばかり。
改革の基盤は徹底した仕組み化と、人財でした。
「ECに強い清長」と言われるまでの取り組みと、
これからをご紹介します。
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清長は、2006年からEC専門の倉庫会社として本格的にスタートしました。
市場の急激な伸びに対して、EC事業の足腰となる物流企業側の体制は
全くと言って良いほど整っていませんでした。「話のわかる物流会社」を
目指して -
2006年当時のEC 事業者様からのニーズは、どんどん増え続ける大量の出荷を捌く事が第一でした。しかし、楽天市場が牽引していたEC 市場がどんどん成長していくにつれ「あすらく」への対応やギフト梱包、レビュー対策など、店舗側での差別化の必要性が高まってきました。広がってきた購入者のニーズに対応する必要が出てきたのです。
レビュー対策のニーズと
労働環境改善 -
現在の店舗運営でもっとも重要なのは「受注から出荷まで」のスピード。レビューで高評価がつきやすくなったり、キャンセル率が下がるなど様々なメリットがあります。そのスピードを最大限に高める為、清長では「入庫ルールの徹底」を行っています。現在清長の倉庫は、バーコードとハンディターミナルで商品を管理しており、出荷の際にも機会と人の目によるダブル~トリプルチェックを行う運用です。
ミスを増やさず出荷スピードを
上げるために必要な事 -
清長の10年間の歴史は、EC 市場の変化に対応しながら成長してきたものでした。今後もEC 市場・物流・社会の環境の変化に対応していくために、様々な新しい取り組みを行っています。例えば、清長の社員の多くは、異業種からの転職組です。元自衛官や、アパレル企業、引越会社からの転職など多岐に渡ります。それぞれ前職の経験を活かし、倉庫業界の常識にとらわれる事なく清長の文化を一緒に作っています。
これからの10年と
新しい取り組み