プロ意識をもった
スタッフによる高い現場力

清長の物流サービスの根底にあるのは、
プロ意識をもったスタッフによる高い現場力です。

人が創る物流サービス

毎日の地道な取り組み

清長は、「物流業=サービス業」という考えのもと、お客様のビジネスに継続的に貢献していくことを使命としています。それを実践するためには、業務の完成度を高めるのと同時に、それを正しく運用し続けなくてはなりません。業務にあたるスタッフ全員が、お客様の事業を理解し、自身の役割を認識して業務に臨めるように、地道な取り組みを続けています。

◎朝礼
物流センターでは、毎朝の業務開始時に朝礼を実施しています。朝礼では、前日の物流量や業務内容の振り返りと当日の物流量の予測、業務スケジュールの確認やスタッフの配置、事故事案の報告などを共有し、各スタッフが同じ目標のもとで、作業効率と品質の向上を目指し、担当業務に取り組めるようにしています。

◎スタッフ行動指針
業務を遂行するにあたって準拠するべき、スタッフ行動指針10項目を毎日唱和します。指針には、お客様や商品への配慮や、ルールの遵守や個人情報の保護、業務への心構えなど、お客様のビジネスの一端を担っていることを再確認できる項目が網羅されています。

◎スタッフミーティング
すべてのスタッフを対象に、毎月ミーティングを実施しています。毎日の現場の作業だけでは得られない、お客様の業界の動向や、関係法令の学習、企業文化の確認など、さまざまな学習の機会を設けています。

全社をあげた5S活動

オフィスや生産現場などでよく聞かれる「5S」という言葉。職場環境を維持、改善させるために必要な5つの段階的要素(整理、整頓、清掃、清潔、躾)です。清長では、5Sは企業文化の形成にほかならないという考えのもと、単なるスローガンで終わらないよう、社内の全メンバーが、共通の価値観をもって、日々地道に継続していくことを重視しています。

清長では、5Sの各項目を次にように定義しています。

【整理】‥不要なものを捨てること=定量化
現場にあるモノのなかで、すぐに使う必要なモノと、そうでないものをはっきりと分類して、すぐに使わないモノを処分すること。

【整頓】‥使いやすく並べて表示をすること=定置化
必要なモノが、自分および後工程にとって使いやすいように、置き場所が設定されており、それが誰にでも判るように管理がされていること。

【清掃】‥きれいに掃除をしながら、あわせて点検すること=点検
汚れないシクミをつくり、清掃性を高めることにより、異常がすぐに判るようにすること。また、清掃活動の実践は、正常・異常(整理整頓状況)の点検活動に通ずる。

【清潔】‥きれいな状態を維持すること=標準化
整理・整頓・清掃(3S)を維持できるシクミをつくり、運用すること。

【躾】‥きれいに使うように習慣づけること=自律化
整理・整頓・清掃・清潔(4S)のルールを、現場が自主的に維持・発展させていく体質をつくること。

清長の5Sのテーマは、「正常」の共通認識と可視化です。倉庫内で使用する備品を数値化、定置化することから
はじまり、誰もが「異常」に気づける仕組みを作っています。
その結果、「探す」「迷う」をはじめとする、作業を中断させる原因を排除したり、異常を検知して事故を
未然に防いだり、倉庫スペースの無駄をなくしたりと、生産性と品質の向上につながっています。
また、こうした現場環境のなかで、現場スタッフの仕事に対する主体性や参加意識も高くなっています。
安定した業務運営とともに、きれいで明るく活発な現場は、ご来訪いただく荷主様や、物流会社を
検討されているお客様からも、好評をいただいております。

パフォーマンスを発揮できる現場環境づくり

清長のスタッフは、就労年数の長い方も多く、安定した配送品質の提供にも寄与しています。物流倉庫ながら、庫内環境にはできる限り配慮をしており、空調設備を設置したり、照明も明るく交換したりと、現場のスタッフさんにベストなパフォーマンスを発揮してもらえるような環境づくりを推進しています。また、パートスタッフの有給休暇取得率は100%に近い実績をキープしています。さらに週2 日、1 日3時間からでも勤務できるよう、多様な就労パターンを用意し、スタッフさんが長く継続して勤務できるよう、配慮をしています。

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