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システムとの親和性、拡張性と省人化の両立を目指して|有限会社ドリームチーム

システムとの親和性、拡張性と省人化の両立を目指して|有限会社ドリームチーム
会社名 有限会社ドリームチーム
ご担当者名 桑原 ひろ子 様
取り扱い商材 玩具・家具
販路 自社EC/楽天市場/Amazon

有限会社ドリームチーム様は情報社会のなかで“幸せ価値”を創造することを掲げ、多彩なオリジナル商品・サービスを国内外に展開していらっしゃいます。

 

今回はECの成長に伴い物流の外部委託先として清長を選んでいただいた理由や当時抱えていた課題、導入後の効果について法人営業チーム/商品開発チーム マネージャーの桑原様にお話をお伺いしました。

世の中の“悩み”に着目した事業展開

━━改めて貴社について教えていただけますか

 

2001年に眼育総研(めいくそうけん)というサイトを開設し、近視のお子様の視力向上、低下防止を目的とするトレーニングキットの製造販売をスタートしました。

 

その後、目に良い環境を作るためのデスクライトなどを展開するなど「目」のお悩みにフォーカスした事業を展開していましたが、2008年ごろから目の悩みにだけではなく、世の中に溢れるさまざまな悩みに着目し、事業を展開してきました。

 

ホームページに記載している「あなたの悩みを世界の誰かの知恵で解決する」という言葉のように、現在は商品開発だけではなく、輸入事業など幅広く行っています。

 

 

 

 

━━貴社の事業について教えていただけますか

 

誰かの悩みを解決できるようなオリジナル製品の開発、販売を中心に日本ではまだ知られていないような海外製品の輸入、販売も行っています。

 

オリジナル商品は創業当時から取り扱っている視力向上を目的とするトレーニングキットや座るだけで自然な姿勢を維持することができる「グラッチェア」、戸建て用据え置き型宅配ボックス「ルスネコボックス」などがあります。

 

海外製品の輸入は海外の市場を調査し、まだ日本で流通していないけど、誰かの悩みを解決できそうな需要がある商品をピックアップして、日本の市場に受け入れてもらえるようにローカライズしています。

 

眼育総研の開設からヒーリングライト研究所、バランスボディ研究所、スマートライフ研究所、サイエンス玩具研究所と現在はさまざまな事業を展開しています。

 

需要を的確にとらえた商品開発

━━貴社製品の特徴について教えていただけますか

 

ルスネコボックスは従来の簡易型の宅配ボックスではなく、後付けとしては珍しい堅牢型の宅配ボックスになっています。

 

弊社がルスネコボックスを取り扱う以前は後付けの宅配ボックスは簡易的なものがメジャーであり、大容量でしっかりとした作りの宅配ボックスは市場にありませんでした。

 

そこで戸建て用の宅配ボックスにはしっかりと重量感のある大容量モデルの需要があるという仮説からルスネコボックスを開発し、現在では沢山のお客様にご好評いただいています。

 

今でこそ類似の商品が市場にありますが、複数投函機能やゼロリターンキーなどルスネコボックスならではの機能で他社との明確な差別化を実現しています。

 

デスクライト名品館で販売している国内唯一の蛍光灯型デスクライト「ジェントライト」や自然光デスクライト「LEDデスクライト」は、私自身が照明士・照明コンサルタントの資格を持ち監修している目に優しいデスクライトです。

 

取り扱っている全ての商品に対して専門機器を用いて数値計測を行っており、本当に目に良いと言える照明以外は取り扱っていません。

 

科学的根拠をもとに「良い」と思える製品を提供しておりますので、そこは他社様に引けを取らない部分だと思います。

 

初めての物流委託から委託先の移管

━━物流アウトソーシングを検討するきっかけについて教えていただけますか

 

2009年ごろからオリジナル商品だけではなく、輸入商品を取り扱う割合も増えてきた関係で取り扱い商品が増えてきたこと、併せて出荷件数も増えてきたことが理由です。

 

元々は社内の一角に商品の保管兼出荷作業スペースを設けて対応していましたが、スペース的にも人のリソース的にも回らなくなってしまったため、商品の保管と出荷作業を委託できる業者さんを探し始めました。

 

取引先から紹介いただいたことやオフィスから倉庫が近かったこともあり、初めて物流を委託した物流会社様には清長さんに移管するまで3年ほど利用していました。

 

━━物流委託先を変更しようと思ったきっかけを教えていただけますか

 

商品の保管状況が良くなかったことが一番大きな理由です。

 

商品が地面に直置きになっていたり、埃を被っていたりなどお客様の手元に届けられる商品の保管状態としては良くないと社内で判断して一度委託先を見直すことになりました。

 

━━どのように清長を知っていただきましたか

 

物流面を切り替える前に出荷関連のツールを変更し、ネクストエンジンを導入したんです。

 

その際にネクストエンジンと親和性が高い物流会社を調べる中で、清長さんの事を知りました。

付帯作業の柔軟性と出荷波動への対応

━━清長に物流を委託することを決めた理由を教えていただけますか

 

1つとしてはいろいろと柔軟に対応していただけそうという点です。

 

現在も行っていただいていますが、一部の輸入商品は輸入した商品をそのまま出荷するのではなく、取扱説明書などを入れて出荷することもあるため、付帯作業にも対応していただける必要がありました。

 

また、以前の物流委託先で課題となっていた在庫の保管状況についても改善が可能である点や、取扱商品が増えていった場合の対応力や拡張性についても問題ないとのことでしたので清長さんに委託することに決めました。

 

━━物流を委託するにあたって期待していたことを教えていただけますか

 

まず委託先変更の理由でもあった在庫の保管状況の改善ですかね。

 

保管環境に問題があったことはもちろんなんですが、それ以外にも在庫の紛失などデータと実数の不一致などの問題もあったため、在庫の保管について網羅的に改善していただければ嬉しいという気持ちはありました。

 

他には取扱商品が増えた場合の拡張性、導入を決めたネクストエンジンとの親和性、連携面などもより省人化が進めばいいなと思っていました。

 

━━物流を外部に委託した効果について教えていただけますか

 

物流のトータルコストを削減できた点ですかね。

 

繁忙期であるクリスマスシーズンには、1日で700件以上出荷することもあり、自社では到底対応できない量ですので、委託させていただいてよかったなと思っています。

 

他には製造時に問題があった場合など、イレギュラーで商品の点検、検品を行わなくてはならない場合にも指示書をお送りして検品していただいたり、私たち社員が倉庫に伺って検品するために作業スペースを確保いただいたりなど柔軟に対応いただけれていることも非常にありがたく思っています。

編集後記

 

今回インタビューさせていただいた桑原様は創業初期からドリームチーム様にご勤務されており、これまで携わった数多くの製品開発秘話をお話しいただきました。

 

人々の悩みに着目し商品開発する姿勢や、海外と日本の市場や国民性を考慮し、より日本人に受け入れてもらうための試行錯誤など良いものをお客様にお届けし、悩みを解決するという創業当初から変わらず持ち続けている理念をヒシヒシと感じました。

 

清長では10年以上にわたりドリームチーム様の物流業務を支援させていただいておりますが、日々の出荷業務をはじめイレギュラー対応など非常に満足いただけているとのことでとても嬉しく思います。

 

引き続き、誰かの悩みを解決するお手伝いを物流面を通じて日々サポートして参りますので今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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資料ダウンロード 清長が提供する物流サービスを紹介