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物流アウトソーシングを利用する大きなメリットとは

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  • 物流とは

投稿:2017/04/03 更新:2023/08/29

 

物流業界はインターネット通販の取引数が増えるにつれ、1つの業者が配達できる物量の限界を超えるようになってきました。配達指定があっても受取人がいなければ再配達扱いになり、さらに配達時間を圧迫する原因になるのです。しかし、配達物には配達しなければいけない期限や時間が定められており、数が多いことを理由に配達を後に回していいものではありません。

限界を超えた物流を配達するために、物流アウトソーシングを利用するのはいかがでしょうか。物流アウトソーシングを利用すると、自社だけにとらわれずに他の業者に配達を依頼することで、配達物を多く届けることができるのです。それでは、物流アウトソーシングとは、どのようなサービスなのでしょうか。

 

  • キーワード:物流アウトソーシング, メリット, コスト削減

 

■物流アウトソーシングとは

物流アウトソーシングは、物流の仕事を外部に委託することです。自社だけではこなしきれない物流の問題を解決する方法の1つと考えてよいでしょう。

物流の問題はさまざま考えられます。「在庫量が増えてしまい保管スペースがなくなる」「人手不足」「閑散期・繁忙期での仕事量にギャップがある」など人材や仕事の技術、倉庫の確保など直ぐに解決できない問題も多くあるのです。特に物流の人材育成に関しては四苦八苦する人も多いでしょう。効率よくルートを考えて配達し、検品や誤配送をしないためには経験と技術がいるのです。

また、それらの問題を解決するために大規模な費用がかかるのも経営者や物流担当者を悩ます要因でしょう。物流アウトソーシングを利用すると、コスト面や人材、保管スペースの悩みを解決できる可能性があるのです。また、外部に委託するのに抵抗がある方でも安心できるように、物流アウトソーシングのプロフェッショナルがいるので自社が抱えている問題をスピーディーに解決できるのです。

 

■物流アウトソーシングのメリットとは

外部の業者に物流を委託した場合、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。例えば、物流倉庫をもった配送業者が繁忙期であるシーズン以外は倉庫の利用が40%だと仮定します。(繁忙期である7月から12月は100%)倉庫の賃料が月に100万円だとすると、年に1200万円が賃料としてかかります。倉庫を満たしていない閑散期は相対的に40万円分の敷地しか使用していないので、閑散期の1月から6月は240万円分しか倉庫の面積はいらないのです。年間にすると840万円分が倉庫を使用した金額で、残りの360万円は無駄なスペースとして残ってしまっています。

物流アウトソーシングに倉庫管理をお願いした場合、マージンが20%+消費税と仮定すると、840万円(保管スペース利用料)+181万4400円=1021万4400円で、自社で倉庫を持つよりも178万5600円のコスト削減が見込める計算になるのです。また、物流アウトソーシングを理由することで配送のプロに安心して業務を任せることができ、ハイレベルな配送を期待できるのです。自社では行えなかったモノも配送できる可能性もあるので、仕事の幅を広げることもできるでしょう。
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■物流アウトソーシングに対する不安について

コスト面でも物流アウトソーシングが大きなメリットを発揮しますが、コスト削減以外にも物流には問題があります。エンドユーザーに商品を無事に届けることが物流において一番大切なことです。自社の商品や扱いが難しい商品を他の物流業者に任せるのは不安が募る一方でしょう。

そのような不安を解消してくれるサービスも物流アウトソーシングを請け負う会社には備わっているのです。物流アウトソーシングの会社の中には専用のコンサルタントがいる場合や、物流のプロが事前に相談や提案、見積もりを無料で行ってくれる会社もありますので、事前にシステムや費用を把握して不安を解消してから利用することができるのです。

物流アウトソーシングは、業務を任せた会社が持っているノウハウを全力で駆使して、配送物に最適でハイレベルなパフォーマンスを提供してくれるはずです。

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